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スネーキングの発生事例と脱出方法

1. スネーキングってどんな事が起こるの

スネーキングは、トレーラーだけで もしくは けん引車を含めて蛇行する事を言います。

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2.どんな状況で発生してるか?  皆さんの事例から

事例-1. 速度が上がって高速道の登り車線で発生 

大型貨物車を追い越す為速度を上げて追い抜きに掛かった所でトレーラーの左右への振れを感じ始めた

トレーラーの振れは次第に大きくなりサイドミラーにはトレーラーの右サイドの後ろ部分が見え
次の瞬間には左サイドへと振れるという様にトレーラーが左右に大きく振れている
次第に振幅が増して車線いっぱいトレーラーが激しく振れまくっていた
アクセルを緩めると次第に振れは小さくなりスネーキングも収まった
トレーラー室内はグチャグチャにモノが散乱していた

事例-2.下り車線で速度超過

高速道路の登坂車線を登った後の下り坂で発生
坂を登り切りアクセルOFFでエンジンブレーキを利かせながら下りはじめる
坂の頂上部分では速度90km位で下るにつれ少しずつ速度は増していった
すると路面の凸凹か,轍が切っ掛けに成ったのか急にトレーラーがスネークし始めた
ヘッド側まで左右に振られて制御不能の状態におちいりブレーキもかけられなかった
幸いにも直ぐに下り坂が終わり、平坦な部分へ出た為速度が落ちてスネーキングも収束した

事例-3.大型車の風圧で

いつもの高速道路を100kn/hr程度のペースで走行していた
追い越し車線側から大型車両が猛スピードで追い越し車線側を通過して行った
最初の風圧による押し出される様なチカラを受け
次に吸引力で吸い寄せられとトレーラーが揺さぶらせれ急激にスネーキングを発生した
次第に揺れは酷くなり、バックミラーで見るとトレーラー側面が右に左に大きく振られて見える
ゆっくりブレーキを利かせて速度を落とし、平常状態へと復帰し事故には至らずに済んだ

事例-4.過積載状況で

過積載と書きましたがこれはある方の実験でスタビライザーは無しです
今から数年前の冬のある日、関東地方に雪が降りました
雪が降り止み20cm程度トレーラーの屋根に積もっていた
ここで雪を下ろさずトレーラーの重量が一様に増えた状態で牽引走行を行い
荷重が牽引走行に与えるスネーキングへの影響を調べました
いつも問題なく安全に走行している速度でトレーラーがブルブル振動しだし
軽いスネーキングを発生した
トレーラーの雪を全て下ろして走ると先ほどの速度を超えても問題は起きない
よって重さによりトレーラーはスネークを発生しやすくなると実証された

事例-5.リアへ重量物

これは私の体験ですトレーラーをクエーサーEBへと買い換えた後の初キャラバンの時の事です
高速道路の追い越し車線側から追い越しを掛けようと速度を上げると
ぬわわkmを越えるあたりでトレーラーがプルプル振れ始めシートを通して振動が伝わって来る
これがスネーキングの始まりかと気が付き,速度を落として次のSAまで進んだ
このときは、キャラバン初日で水は40L積載しており更にトレーラー後部ベッド下へ荷物を積み込んでいた
応急対策として水を20L捨て,荷物をトレーラーの車軸より前へと移動した
本線へ復帰して直線区間で速度を上げてみるとぬわわkmを越えてもスネークは発生せず幾分改善された様です

そのままキャラバンを数日過ごしながら荷物積載の設定を変えました次の長距離移動の時またテストです

移動途中の高速道路で周囲にクルマの無い時慎重に速度を少しずつ上げながらトレーラーの反応を探った
先日は、ぬわわkmを越えたあたりでスネークの前兆が出始めたが
荷物の積載を出来る限り車軸前方へ組み合わせを変えました
ぬわわ-問題なし
ぬわえ-問題なし
ぬぬわ-問題なし
ぬぬえ-問題なし
ぬふわ-異常発生
今のトレーラーのセッティングではぬふわkmあたりにスネーキングへの敷居があり
これより速度を上げるとトレーラーに振動が発生しヘッド側のハンドルとシートを通して体全体に伝わってくる
でも少し速度を落とすと振動はスッと消えまた速度を上げると振動が発生する
この実験を通して今のトレーラーのスネーク発生について少しだけ理解が深まった

現在のトレーラーは積載の問題点を大きく改良したのでこの限界速度は上がっています
が何kmの速度でスネーク発生するのかは判りません

3.スタビライザーの効果は有るの? ある方の事例から

最初からスタビライザーを装着していた方ですがある時効かない状況での走行比較です

高速道路の走行中の大型車による抜き去り時の揺れ具合を比べると
スタビライザーが効いた状態では風圧と吸引力で押されて戻って1往復ぶん揺さぶられてお終いですが
スタビライザーが無い状態ではトラックが追い抜くたびに揺れが数回継続してから収まりました
またアクセルオフで減速状態になったとき
スタビライザーが効いた状態では何もありませんでしたが
スタビライザーが無い状態ではアクセルオフによりトレーラーが揺れ始めたことがあった

4.スネーキング脱出方法

不幸にしてスネーキングを発生してしまったら 
トレーラーの神様にお祈りしながら ゆっくり減速に努めてトレーラーの怒りを静めましょう

走行中トレーラーがスネーキングを発生して、振れを感じたら
アクセルをオフして、エンジンブレーキを利かせながらスピードを落とします。

もし激しくスネーキングしていたら

・ハザードランプを点ける余裕があったら点灯して トレーラーと格闘している意思表示をしましょう
・ハザードを点けても点けなくても 後続の方は異変が起きているから近づかない方がいいと思うでしょう

・もし道路が広く周囲にクルマや障害物が無い場合は、車線の中央に位置して自分が安全に減速するスペースを確保します
・ステアリングをしっかり握り、出来るだけ中央を保持しながらエンジンブレーキで減速して、振れを減少させます

・もし道路が狭く周囲に危険がある場合、エンジンブレーキとポンピングブレーキを併用して減速するしかないでしょう
・トレーラーに押されてジャックナイフにならないよう ヘッドの向きは進行方向を維持する様努力しよう

スピードが落ちればスネーキングは収束して、いつもの制御可能なトレーラーに戻ります

絶対にブレーキを強く踏むな 

ヘッドとトレーラーに角度が突いた状態で急ブレーキを踏むと
トレーラーに押されてヘッドの横向きになる「ジャックナイフ現象」を起こします

アメリカンは有利

アメリカンタイプのトレーラーのブレーキコントローラーで手動ブレーキがかけられるのは有利です
アメリカンはそもそもスネーキングを起こしづらいし もし起きても手動コントロールが出来るから有利です
ヘッド側からトレーラーのブレーキを作動させる事でトレーラーの挙動を安定させられます

アクセルは踏むな


スネーク発生時の対処の間違った考え方に スネーキングが発生したら加速して牽引力で振れを打ち消すと言う考え方が有るが、速度が上がる事で自己発振的に発生したスネークならば 絶対に速度を上げても収束に向かうはずが無い
  
この誤解の発想のもとは 多少の揺れによるトレーラーのふらつきをスネーキングと思い、加速して牽引力で振れを打ち消した事が 間違った認識へと繋がっているのでは無いだろうか
左右に大きく揺れているスネーキングは速度を上げても悪い方向にしか作用しない