毎月一度やってくる、生理。腹痛や頭痛などカラダの不調ももちろん悩ましいのですが、あの「臭い」もとってもイヤな気持ちになりますよね。
生理前と生理中って自分でもびっくりするぐらい臭い。ヤバイ時はあぐらで座っただけでもヤバイ。トイレする時もヤバイ。
— 堀○○希(ぼっき) (@y_yuttan_y) December 8, 2015
自分でも気付くほどの臭い。もしかしたら他の人に気付かれているかもしれませんよ!? なんとかして臭いを抑えた~い!
どうして生理の時って臭うの?
そもそも、どうして生理の時にはあんな嫌な臭いがするんでしょう?
生理の血は、排出されたばかりは無臭ですが、排出されて空気に触れた瞬間から酸化が始まり、細菌の繁殖と同時にニオイを発生するようになります
え!? 血は無臭なんですね。あれって、血の匂いなんだと思っていました。長い時間ナプキンを付けているほど雑菌が繁殖しやすくなり、臭いが発生しやすくなるそうですよ。特に夏場はムレやすいので注意!
では、どうしたら生理の時の臭いが抑えられるのでしょうか。いくつかの方法があるようです。
こまめにナプキンは取り替えよう
まずは臭いの原因である雑菌の発生を抑えるのが1番なので、ナプキンをこまめに取り替えることが何よりも大切。
酵素が空気に触れて、血液を分解し始めるのに約15分、3時間経つと細菌が繁殖して臭いを発生させるそうです。
紙ナプキンが原因!?
紙ナプキンも臭いの1つの原因だとか。どういうことなんでしょう。
ほとんどの紙ナプキンは、ナプキンの原料に石油原料と高分子吸収剤を使用しています。この2つの化学物質が生理の血に触れることでニオイが発生します
代わりに、通気性の良い布ナプキンを使ったり、経血が空気に触れることのないタンポンを使ったりするのも臭いを抑えるのに効果的だそうですよ。
どうしても便利な紙ナプキンに頼りがちですが、臭いが気になる! という人は試してみても良いかもしれませんね。
生理中は清潔に
もちろん生理中以外でも清潔にしておくべきなのですが、特に生理中には気を付けましょう。トイレのビデ機能や、シャワーなどで、こまめにデリケートゾーンを洗っておくのも大切ですね。
衛生面では、トイレや生理の際、アンダーヘアが濡れた状態が続くことでニオイが発生しやすくなる可能性があり、きちんと処理されたほうが衛生的といえるでしょう。
アンダーヘアをキチンと洗ったり、処理をしておいたりすることも必要なんですね。
生理の時の嫌~な臭い。きちんと予防するのも女の子のエチケットです!