彼氏との行為中、「ブブーッ」と豪快に膣から空気が漏れてしまったことはありませんか? まるでオナラのような音だから、ムードは一気にクールダウン。恥ずかしさのあまり続行不可能に陥ることもあります。
膣から出るオナラのような音は、自分の意思とは関係なく突如として出てしまうので、何とかして防ぎたいところ。そこで今回は、音の原因と対策についてまとめてみました。
膣の緩みは関係ない! 音の原因は……
・バックなどの空気が入りやすい体位になっていた
・濡れているときに出やすい
・彼の動きが激しいときが多い
・身を委ね、リラックスしているとき
「膣に空気が入りやすい=膣が緩い」と思い落ち込んでいる女性は多いと思います。でも安心してください、膣の緩みが音の原因ではありません。
体位を変えた時や彼の動きが早い時などにも起こりやすいと言われています。また、産後の人は骨盤底筋の緩みが原因の場合もあるのだとか。
音を防ぐには?
行為中には……
あまり激しく動かない、体勢を変えすぎない
行為中の動きや体位が原因なら、それを避ければ防げます。とはいえ、盛り上がっている時に「この体勢はイヤ!」なんてなかなか言えないので、「ゆっくりされると気持ちが良い」と上手に伝えてみましょう。
日常生活では「骨盤底筋」を鍛えよう!
簡単なものでは、「膣をギュっとしめて10秒待ち、ゆるめる」これを繰り返すだけ。電車で通勤する時間や、寝る前などの習慣にできるといいですね。
骨盤底筋とは、骨盤内の子宮や膀胱などの内臓を支えている筋肉の総称で、尿道や膣を引き締める役割を担っています。これが緩んでいると音が出るだけでなく、入浴後に膣から水が染み出てきたり、尿漏れしやすくなったりするのだとか。ぜひ対策を講じて音が出るのを未然に防ぎましょう。
……それでもあの音が出てしまうこともあります。そこでラブタイム中に音が出てしまったことのある20代女性に、どういう対処を取ったのか聞いてみました。
もし音が出てしまったら……
「あの音が出た時はお互いスルーしたけど、終わった後、彼氏に『さっきオナラしたでしょ』と言われてショックを受けました。男性はよくわからないようなので、その時にきちんと説明しないと、オナラだと勘違いされてしまいます」(24歳・飲食)
「笑えないほど恥ずかしかったので、『これはオナラじゃないんだよぉ……膣に空気が入っちゃっただけなの』と泣きそうになりながら説明したら、『恥ずかしがっている姿がかわいい。萌える』と言われました。あの音を逆手に取って余計に燃え上がったのは言うまでもありません」(27歳・営業)
あの音に愛を盛り上げる効果があるなんて驚き! 何はともあれ、愛があれば問題ないのかもしれませんね。