お弁当におにぎりを持って行く時、どうしていますか? ラップで包んだり、アルミホイルで包んだり、あるいは包まないでお弁当箱に直接入れたり……。
何気ないおにぎりの包み方ですが、Twitterで瞬く間に広がったこんな話題があります。
昨日のイベントで話題になった『おにぎりって、ラップよりホイルのほうが美味しさが長持ちするってほんと?』の実験結果にかなり驚いています。4時間前に握った2種ですが、全然違いますよ。ホイルのほうが明らかに美味しい。瑞々しく、しっかり握られてるのに空気含有量が多く食感もいい。びっくり。
— 藤村公洋 (@kurosuguri43) November 8, 2015
ラップよりアルミホイルの方がおいしい!? ラップ派の筆者には、目からウロコでした。では、なぜアルミホイルで包む方がおいしいのでしょうか?
アルミホイルは保存性に優れる
アルミホイルをくしゃくしゃにしてから包むと、ごはんとの接地面が少なくなくなってくっつきにくい上、適度に水分も逃してくれるため、蒸れてべちゃっとすることなく、ふっくらした食感を保つことが出来ます。アルミの抗菌作用が働くというメリットもあります。
ふっくらとした食感を保つ上に、抗菌作用まで! 単純に「包む」だけの利便性だけで考えたらラップの方が楽ですが、おいしさを重視するのであれば、アルミホイルを選ぶのが正解ですね。
アルミホイルでおにぎりの包み方
ラップのようにアルミホイルの上にご飯を乗せて握りながら包むと、アルミホイルにご飯がくっついてしまいます。なので手で握ったおにぎりを、くしゃくしゃにしたアルミホイルで包むのがコツ。食中毒を出さないために、手で握る際は必ず石鹸で手洗いをしてから握ってください。できあがったおにぎりも、少し冷ましてから包むと、さらにくっつきにくくなりますよ!
試してみた!
ツイートを見て試してみた人も多いようですが、筆者も自分の舌で試してみました! 同じ条件で握ったおにぎりをアルミホイルとラップでそれぞれ包み、5時間後に食べ比べました。今まで食べ比べたことがなかったので気付きもしませんでしたが、確かにアルミホイルで包んだおにぎりの方が、ラップで包んだものと比べると、水分量が多くてふっくらしていて断然おいしかったです。
どのぐらい違うのか気になる方は、自分の舌で食べ比べてみて! ラップ派の方もアルミホイルおにぎりを試したら、そのおいしさにはまっちゃうかも!?