<スペ3>-すぺさん-
場に単体でジョーカーが出現すると発動する。
このルールが発動すると、ジョーカーよりもスペードの3が強くなる。
しかしながら、このルールが発動する機会は少なく、あえて残したがために負けるという事例も少なくない「もったいない」精神は、日本人の大切な心だが、時には潔く捨ててみるのも大切だぞ!
<5飛ば>-ごとば-
5のカードが出されると、次の順番の人が飛ばされる。
二枚以上同時に出されると、その数だけ効果が発動する。
例えば、①が5を二枚出したとすると、②が飛ばされ③の番になるが、もう一枚分の効果も発揮されるため、また④が飛ばされ、⑤のターンになる。
よく分からない奴はUNOの「skip」を思い出してみてくれ!
ちなみに9リバとあわせると、順番がなかなか回ってこない奴が出てくる可能性があるぞ!
<7渡し>-ななわたし-
7のカードを出したプレイヤーは、自分の手札の中から要らないカードを、出した7の数だけ、誰かに押し付けることができる。もちろん渡さなくてもよい。
渡したことで、相手の革命や、階段が揃ってしまうこともあるので注意が必要だぞ!
それでも、7の革命とか、恐ろしいってレベルじゃねーぞ!
それから、あと一枚ってところで、2とか渡されるのも結構ウザイね!
<8流し>(8切り)-はちながし-(はちぎり,やぎり)
8のカードを出すと、無条件で場を流すことができる。
なかなか有名なルールで、多くの人に愛されるカードの一枚となっている。
スペ3と違い、最後までとっておいても、損をすることが少ないカード。
むしろ、ラストスパートでこのカードを使う人も多い。
<9リバ>-きゅうりば-
9のカードが出されると、順番が反対回りになる。
この効果は永続され、次に9を出されるまで元に戻ることはない。
ただし、偶数枚の9を一緒に出すと、効果がなくなることに注意。
ルールが分かりづらい人は、UNOの「reverse」を思い出せ!
9と5のカードを乱用することで、自分の次の番のやつに、順番を回さないという作戦が可能になる。
しかし、その攻撃をくらっている相手のストレスがハンパないので、その後の逆襲に注意が必要である。
<10捨て>-じゅうすて-
10のカードを出したプレイヤーは、自分の手札の中から要らないカードを、出した10の数だけ捨て山に送ることが出来る。
もちろん捨てなくてもよい。
7渡しと違い、誰にも迷惑がかからないので、友達を失う可能性の低いカード。
むしろQチョイス狙いの人には嬉しいこともある。
手札も減らせて一石二鳥だ
<J革>-じゃっかく-
Jのカードを場に出すと、出したプレイヤーから、1ターン革命状態が起きる。
1ターン回るorなんらかの方法で流された場合に元の状態に戻る。
9リバと違い、二枚出しても効果が打ち消されることはない。
イレブンバックなんて名前もあるそうだが、そんな名前は断じて認めねえ。
ちなみに、通常革命状態時はもちろん1ターン限定革命返しとなるぞ!
<Qチョイス>-くいーんちょいす-
Qのカードを出したプレイヤーは、捨て山から、出したQの数だけ欲しいカードを手札に加えることが出来る。
しつこいようだが、別に加えなくてもよい。
ジョーカーを出し、次の番でQを出してジョーカーを手持ちに戻すという極悪非道な手を使う奴がいるようだが、正直頭いいよね!
よい子は真似しちゃだめだぞ><b
<Kジャッジ>-きんぐじゃっじ-
Kを出したプレイヤーは、K出したKの数と同じ人数だけ、指定した他プレイヤーを一回休みにすることが出来る。
なお、二枚出して、一人を二ターン謹慎処分ということは出来ないので注意。
いうなれば、5飛ばの強化版である。
参加人数-1(枚)のKを出せば、8流しと同じ状況を作ることができる。
おそらく、一番皆が使うのを忘れるルールであるだろう。
<禁止あがり>-きんしあがり-
2またはジョーカーを含む組合せ、または単体を最後の一枚に残した場合、問答無用で負けとなる。
このルールで負けたものは、即大貧民が決定する。
こんなアホな負け方しねーよ
そう思ってるそこのアナタ!侮るなかれ!このルールは以外と引っかかる。
気がついたら、2とジョーカーしかない!意外とよくある状況です。
あ、あと、2人以上の該当者が出た場合、後に禁止あがりになった方が下位となります。
<革命>-かくめい-
1人のプレイヤーが、同時に4枚以上のカードを出したとき、全てのカードの強弱は、ジョーカーを除き逆転する。
革命にはいくつか種類が存在する。
①通常革命
字のごとく普通の革命である。
同じ数字を4枚以上同時に出したとき、革命状態になる。
もちろんジョーカーを含んでもかまわない。
②革命返し
既に革命状態になっているときに、4枚以上のカードを同時に出すことで、逆に革命状態を解除することが出来る。
特に、革命されたターン内に革命返しを行うことを、「カウンター」と呼ぶ。
③階段革命
4枚以上の階段を出した場合も、同様に革命状態になる。
それ以外に特筆することはない。
④J革
Jのカードを出したときに起こる革命。
詳しくはJ革も参照のこと。
<階段>-かいだん-
同じマークの連番三枚以上は組み合わせとして、同時に出すことが出来る。
もちろん、一部をジョーカーで代用することも可能である。
例えば、ハートの4・5・6の階段が出された場合、次以降のプレイヤーが出せるのは、一番小さい数字が7以上の3枚組みの階段である。
もちろん、4枚以上出せれば、革命状態になる。
これを「階段革命」という。
階段のカードの中に、単体で効果を発動するカードが含まれている場合、そのカードの効果も発揮される。
例として、8を含む階段は、その場で流すことができる。
また、同じ数字、同じ段数の階段が二種類手札にある場合、まとめて場に出すことが出来る。
この場合、少なくとも6枚となるので、革命状態となる。
<都落ち>-みやこおち-
大富豪の称号を得たプレイヤーは必ず次も一番にあがらなくてはならない。
もし、他のプレイヤーに先を越された場合、強制的に大貧民となる。
因みに、同じ回のゲームで、禁止あがりと都落ちが同時に発動した場合、都落ちしたプレイヤーが大貧民となる。
春は短いものです
<縛り>-しばり-
特定の条件が揃うと、次に出せるカードが限定されるルールである。
さまざまな種類がある。
①縛り
単体でカードが出されているとき、同じマークが連続して出されると、次以降も同じマークしか出せなくなる。
②片縛り
二枚組みでカードが出されているとき、片方のマークが同じ組合せが連続して出されると、次以降もそのマークを含む組合せしか出せなくなる。
③両縛り
二枚組みでカードが出されているとき、両方ともマークが同じ組合せが連続して出されると、次以降もそのマークの組合せしか出せなくなる。
④激縛り
前に出たカードと数字が一個違いのカードが連続して出されると、次以降も連続した数字しか出せなくなる。
⑤部分縛り
3枚組み以上でカードが出されているとき、同じマークが一枚以上ある組合せが連続して出されると、次以降もそのマークを含む組合せしか出せなくなる。
⑥全縛り
3枚組み以上でカードが出されているとき、全て前と同じマークの組合せが連続して出されると、次以降もそのマークの組合せしか出せなくなる。
⑦複合縛り
①~⑥の縛りが合わさって起こっている場合、複合縛りという。
すべての条件を満たすカードしか出すことは出来ない。
<身分制>-みぶんせい-
前回の試合結果で勝った順に身分分けがされる。
具体的に次のように分けられる
①大富豪(1名)
前回の試合で一番最初にあがった者が授かれる称号。
ゲーム開始時に大貧民のプレイヤーから、欲しいカードを二枚貰う。
代わりに大貧民のプレイヤーに要らないカードを二枚あげる必要がある
この称号には都落ちという落とし穴があることに注意
②富豪(1名)
前回の試合で二番目にあがった者が授かれる称号。
ゲーム開始時に貧民のプレイヤーから、欲しいカードを一枚貰う。
代わりに貧民のプレイヤーに要らないカードを一枚あげる必要がある。
実はこの称号が一番安全だったりする。
③平民(複数名)
どの称号ももらえなかった者のことを指す。
特にやるべきことはない。
初回のゲーム時のみ、全員平民からスタートする。
④貧民(1名)
前回の試合でブービーだった者の役割。
ゲーム開始時に富豪のプレイヤーに、相手の欲するカードを一枚謙譲する役目がある。
代わりに富豪が一枚カードをくださる。
⑤大貧民(1名)
前回の試合で最後まであがれなかった奴の役目。
ゲームが開始時に、大富豪様に二枚、お望みのカードを提供しなくてはならない。
代わりに大富豪様が二枚も御自分のカードをくださる。感謝しよう!
<怒りの業火 エクゾード・フレイム>
最初に配られた手札の中に次のカードが全てあった場合、その時点で勝利が確定する
スペードの10・J・Q・K・A
※ジョーカーで代用することはできない。
もしそんなことがあるならば、真っ先にイカサマを疑おう。
これが揃う確立は、4人でゲームをしたとして、0.02%くらいらしいよ!